・若水で福茶


 こんにちは。
大阪の漢方薬膳教室の弓削です。


本当に大切なものは?

鍼灸師を生業としていますが、
薬膳とか食をメインにしたいと最近思っています。 


薬膳の最も古い書物には「上医治未病,中医治欲病,下医治已病」という言葉あるのをご存知でしょうか?
上医とは病になる前の状態で既に治してしまう医師のこと。
中医とは重症の病、下医とは軽度の病を治す医師のことを言います。
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上医はつまりは食事や栄養を管理したり、適切な運動などを指導する人のこと。
日々の診察治療にあたっていると、この病になってしまった状態というのは非常に難しいといえます。
だれしもが悪くなりたくてなったわけではないけれど、病の根っこは本人にあったりします。


一度体調を崩すと、健康を取り戻すことよりも、
健康を維持することの方が大切ですね。


暦が大切 

今の暦はちゃんと季節を表していません。
旧暦と呼ばれるものの方が実は季節をしっかり表現できています。
健康を維持するために大切なもの。
食や医療も大切ですが、暦が意外に大切なことがあまり知られていません。


春になれば花粉症
夏になれば熱中症
これらだけでなく、インフルエンザや感染症も季節に関わる病です。


2月4日が新年 

旧暦では節分の次の日が新年となります。
節分で鬼(邪気)をはらうといいますが、鬼とは病を運ぶ邪気のことをあらわします。
新年に健康な状態で一年過ごせますようにと願って飲む最初の水を
若水と言い、若水で煎れたお茶を【福茶】 といいます。


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大豆、梅、昆布。
上に煎茶を注ぐだけです。


暦を意識できる旧暦の新年。
ぜひ季節を意識した一年をお過ごしください。